珪酸塩白土とは？
珪酸塩白土は、秋田県横手市八沢木地区でのみ産出される白い粘土です。
その正式地質名称を軟質多孔性高度珪化珪酸塩白土 (２対１型モンモリロナイト粘土鉱物) と言い、「土の王様」とも称されます。
珪酸塩白土は、多くのミネラルを持つコロイド粒子の集まった天然の優良地質品です。それは高いイオン交換機能を持ち、不純イオンや不良ガスを吸着・分解して土や水を浄化します。また、生物の生命活動に必要な16種類のミネラルを豊富に含んでいます。

土壌改良材「珪酸塩白土-ハイフレッシュ」の容量： 200g

成分分析表（東京大学理学部化学教室　分析）
珪酸（SiO2）：70.28%
鉄（Fe2O3）：1.29%
アルミニウム（Al2O3）：15.27%
カルシウム（CaO）：0.49%
マグネシウム（MgO）：2.39%
チタン（TiO2）：0.07%
強熱減量：9.56%
他　微量要素：16種類

＜使い方＞
●タネまきの前に
種まき用土の表面がうっすらと白くなる程度にハイフレッシュをまいてから種まきをします。土の環境を整えて、芽や根の生育を助けます。
●球根の植付け時に
球根を水洗いした直後、ハイフレッシュを全体にまぶしておきます。（腐敗防止・発根促進)
●挿し芽・挿し木・葉挿しに
切り口にたっぷりまぶしてから用土にさすと、切り口を保護し、発根を促進させます。
●苗の植え付け・植え替えに
土の環境が変わると苗はストレスを感じ、活着が悪くなります。根鉢にたっぷりとハイフレッシュをまぶすと、根を保護して植え傷みを防ぎます。また、活力を与えることで植付け後の生育を促進します。（根の保護と活着促進)
●水やり時のときに
水5リットル当りティースプーン1杯（約5ｇ）のハイフレッシュを溶いて、活力材として日頃の水やりがわりに与えると、ケイ酸とミネラル補給ができ、植物の生育を調整し健康な植物になります。
●花が咲かない・実がならないときに
窒素（チッソ）分が多いと花芽ができにくくなります。肥料を与えすぎたときは水5リットルあたありテースプーン４杯（約20ｇ）のハイフレッシュを溶いて与えます。
●弱った株や花つきの悪い鉢植えなどに
ハイフレッシュの粉末をティースプーン１杯、鉢の表面に置き、水やりしてゆっくりしみ込ませます。土壌環境を改善し、植物に活力を与え、弱った植物を回復へと導きます。（即効的に植物の勢いを回復)
●液肥を与えるときに
ハイフレッシュを液肥といっしょに溶かすと、液肥の持続力をアップし、また、臭いを吸着・除去します。（肥効調節・リン酸の肥効向上・有機質の液肥の脱臭)
●葉面散布で
ハイフレッシュを溶いた水溶液（しばらく静置した透明な上澄み液）をスプレーで葉面散布することにより、葉や茎からケイ酸とミネラルを直接補給できます。珪酸塩白土は植物に即効的に作用し、植物の光合成を促進して健康な植物体にさせ、病害虫への抵抗力を強化します。(光合成の促進・病害虫忌避)